皆さん、こんにちは!
人財育成を通して働く力・生きる力を養い
企業や職場のイノベーションをサポートすることで
毎日に幸せと喜びを感じる人を応援したいと思っています
人財育成コンサルタント&ビジネスコーチの菊地修です
一昨日の夜の帰宅時に
突然のどしゃ降りに見舞われて、
最寄り駅前のコンビニで今年5本目(くらい?)となる傘を買ってしまいました
自宅の傘立てにはビニール傘が何本も・・・(-_-;)
折り畳み傘を持ち歩く習慣をつけたいと思います
さて今日のテーマは
「1 on 1 の目的と効果」です
どうぞお付き合いくださいね
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イノベーションをスタートしたら
取り組むべきこと
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組織のイノベーションの必要性については
常にお伝えしてきました
そしてその第一歩は
「現状を正しく把握すること」
であることもそうです
※詳しくは2018.11.3「働きがいと働きやすさ」をご覧ください
↓ ↓ ↓
http://k-sogo.jp/blog/archives/date/2018/11/page/4
現状の課題を
感情(見た感じ)だけによる評価だけではなく
◎エンゲージメントサーベイ
◎モラールサーベイ
の両面から客観的スコア(正しい実態)を把握し、
その改善に向けた取り組みを行う
それも
計画的に
継続して
定期的な評価・検証から
修正を加えて取り組む
これが
組織をより良くするイノベーションの常道です
イノベーションが進まないのは
×サーベイを行わない
×サーベイスコアを受け入れない
×サーベイを行っただけで放っておく(何もしない)
×真の課題を取り違える
×改善の取り組み方法がわからない(だから、取り組まない)
が原因となることが多いですね
特に
改善の取り組み方法がわからない(だから取り組まない)
今日は私が提案し、
多くの組織が効果を上げている方法の一つをご紹介しましょう
それが
「1 on 1 ミーティング」です
名称は別として
すでに取り組んでいる組織も多いので
ご存知の方も多いことでしょう
1 on 1とは
上司と部下、
リーダーとメンバー(スタッフ)、
チューターと新入社員
などが1対1で時間を共有し
育成担当がメンバーを育成する手段の一つです
評価を目的とした面談ではなく
◎前回から今日までの振り返り(を聞く)
◎不安なことや困っていることを共有する
◎その改善・解決方法を共有する
次回、またその進捗や課題を共有する
の繰り返しによって
メンバーの「不安を解消すること」で
働きがいや働きやすさ(つまりエンゲージメントでありES)を
根付かせていくことを目的としています
たとえば
6000名を超える従業員を抱えるヤフーでは
「毎週1回、30分間」を目安に
この1on1ミーティングを行うよう上司やリーダーに義務付けています
もちろん
そのときの状況によって実施時間は15分になったり20分になったりもあるようです
それでも
毎週必ず行うというのは、
ミッションとして担当する上司・リーダーも認識しています
そして、
この1on1ミーティングへの評価も
上司も部下も行って、協働で改善していく・・・
これが組織のイノベーションにつながっていくのは明白ですよね
理想的なイノベーションを進める多くの企業や職場が
なぜこうした手間のかかること(笑)を続けれらるのか?
それは
上司・リーダーもメンバーも
両者にとって
「効果がある、効果が上がった」と実感するから、です
そじゃなきゃ、
「このクソ忙しい時に、やってられないよ」となってしまいますよね
上司・リーダーにとってはメンバーの心の声を聴く機会になりますし、
メンバーにとっては働く上での不安を解消できることが何よりもいい
働きがいや働く満足度を醸成し向上させるには
不安を取り除くことが大切です
不安を解決できずに日々過ごしている人は少なくありません
でも、この時間、ムダですよね
だから毎週やるんです
半年もすると、それが習慣化して効果も出始めますから
皆さんも是非、取り組んでみてほしいと思います
あ、おわかりとは思いますが、
いきなりこういう機会(1on1ミーティングのような)を始めても意味ないですよ(笑)
「何のために」を正しく描き、
組織全体でそれを理解・共有してからじゃないと、ですよ
組織イノベーションの導入方法について
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bravo@k-sogo.jp
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました
今日も良い日をお過ごしください