新入社員とどう向き合うか

皆さんこんにちは!

 

先日、千葉の館山で研修をしてきました。

午前の部が終わってお昼休みに、

クライアントの担当者に誘われて、

駅近くの【館山(元気)食堂】さんに行きました。

地元では超人気店のようで、アド街でも紹介されたようです。

そして、これがお店おススメの天丼(880円)!

目の前に出てきたとき、

あまりのボリュームの多さに驚きましたが、

とっても美味しくて、完食しました♪

午後から夜まで胃が苦しかったですけどね(笑)

 

味もそうですが、

飲食店におじゃましていつも思うのが、

「店員やスタッフの印象って、お店の価値を左右(上下?)するなぁ」ってこと。

・言葉遣い

・立ち振る舞いや態度

・声の感じ

・表情

私たちはこの4つの観点で相手の印象を作り上げますが、

この館山食堂の皆さん、

店内で対応してくれた女性はもちろん、

カウンター越しに見える厨房内のご夫婦(?)もニコニコしてて。

印象バッチリOK!!

決して洒落た店内でもないし、

メニューも揚げ物や刺身の定食が中心(お酒もあるようでしたが(笑))で、

田舎の食堂って感じ。

でも、

スタッフの皆さんの対応(印象)が、

商品の価値をさらに高めてます。

 

僕もサービス業(接客業)の研修が多いですが、

いつもお伝えしているのが、このこと。

お店の価値を高めるのに、

商品やサービスの質を高めることはもちろん必須だけど、

これって、どこの業者も必死で考えてるから差がつきにくい。

もう一つの価値・・・

それが印象。

印象をよくするために

言葉遣い、態度、声、表情の4つをよくすることで、

印象がよくなって価値が向上する。

そして、

商品やサービスの開発にはお金がかかるけど、

印象づくりはタダでできる。

お店や企業をあげて印象づくりに取り組むところが、

実は勝ってますよね。

僕は、気に入ったお店に足しげく通っちゃいます。

素材や商品の違い、そーんなに感じない(わからない?)から(笑)。

だったらスタッフが作る印象のよいところを選ぶ。

 

さてさて、

本テーマに行く前にサブ・テーマ的なことをお伝えしてしまった(笑)

ということで、

今日のテーマは

「新入社員とどう向き合うか」です。

上司として、

先輩として、

「近頃の若者」とどう向き合ったらいいか・・・

皆さんもぜひ考えてみてくださいね。

 

働く目的・・・

自分ファースト

先日発表された「今年の新入社員の意識調査」(某生保会社調べ)によると、

働く上で一番大切にしたいこととして

長年にわたってトップだった

「会社と上司・同僚の役に立てること」が激減。

代わって、

「何よりも自分の成長のために働きたい」

そして、

「そのためになら、勝つまでトコトン頑張る」

がトップだったといいます。

 

特別驚くことでもないですが、

入社したての新入社員の意識を問うアンケート結果としては、

興味深いのが正直な感想です。

 

皆さんは、いかがでしょうか・・・。

 

僕らが新入社員だったのは35年も前のことですから、

意識や気質は年々変化するわけで、

当時と今を単純に比較することはできません。

最近まで

「会社と上司・同僚の役に立てるように・・・」

が断然トップだったことのほうが意外です、僕は。

 

もちろん、

自分の成長が会社や上司・同僚の役に立つことにつながるという見方もできるし、

寄らば大樹だったり

長いものには巻かれろ

的な意識なんかよりも、

「自分ファースト」を表明するほうが、

ズーーーっと評価できる。

 

問題はですね、

「自分の成長を一番大切に」と表明する新入社員に、

会社や上司や先輩は、これからどう向き合うのかということ。

 

自分ファーストは

未来が不安だから(でもある)

自分ファーストの新入社員。

チームワークを重んじる社会や組織では、どうなの?

と不安視する諸兄もいらっしゃることでしょうね。

 

でも、彼ら、

これからの自分(の人生)に不安なんだと思いますよ。

だから、自分の成長を一番に、と言うんだと思う。

 

それなりの会社に入れば(いわゆる就社ね)、

これからは順風満帆な人生が約束される・・・

なぁんて時代はとうの昔のこと。

そして、

右肩下がりになる時代が来ることなんて全く考えなかったことが、

今の時代(の良くない部分)の原因となってしまった。

 

バブルがはじけて間もなく30年たとうとしています。

不況・不況と言われる中で思春期を送ってきた今年の新入社員は、

周囲の大人(の働きぶり)を通して、

仕事に対して、

働くということに対して、

どんなイメージを作ってきたのでしょうか・・・

 

おそらく、

多くの場合、

未来への不安(のイメージ)なのではないでしょうか。

 

だからこそ、

「まずは自分でしょ! 自分がしっかりできずに何を目指すのか?」と。

 

彼らは、

何か困ったときに、

会社や上司・同僚じゃなくて、

最後は自分で何とか解決しなくちゃならないことを知っているんです。

だから、自分ファーストでいきたいと・・・。

 

テレビであるコメンテーターが、

「これも今どきの若者なんでしょうかねぇ・・・」

「売り手市場だったから、上から目線になってますね」

などと、意味のわからんこと言ってましたけど、

アホか・・・って感じです。

 

未来に希望を持てないって、

どんなに辛いことか・・・

 

いいじゃないですか

自分ファースト

 

アドラーの「幸福の条件」で

考えてみる

復習です

アドラーの「幸福の条件」

1.自分が好きである

2.信頼できる人がいる

3.誰か(何か)の役に立っている

 

研修やセッションで、

自分はどうなのか考えてもらってますが、

「自分が好きである」

に自信がない方が多いです。

 

自分の成長を第一に考えるというのは、

自分をもっと好きになるためのステップなのでしょうし、

「自分はまだまだ」と謙虚に認めている状態(無知の知、ね)でしょう。

 

そんな今年の新入社員が多いそうですから、

育成にあたる上司・先輩の皆さん、

「こいつも、不安なんだよなぁ・・・」と

新入社員の不安を取り除いてあげてはいかがでしょうか?

不安は

仕事をマスターすることでなくなるかもしれませんし、

悩みを聞いてあげることで軽くなるかもしれません。

でも、

決して一方的に教えないでくださいね。

常に相手の心の動きを観察しながら、

あなたが話すよりも、

新入社員が話すチャンスを設けてください。

そこから、

お互いの信頼が築かれますから。

 

新入社員を育てることは、

未来を創り出すことです。

 

育て方に迷ったり悩んだりしていたら、

どうぞお気軽にメールください。

お待ちしています。

bravo@k-sogo.jp

 

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