昇進を望まない非管理職が6割

皆さん、こんにちは

人材育成を通して働く人のモチベーションを高め
イノベーションを目指す企業と職場づくりをサポートする
教育研修プロデューサーの菊地修です

今日はさっそく本題へ

テーマは
「昇進を望まない非管理職が6割」です

どうぞお付き合いくださいね

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「管理職になりたくない」に
どう対応するか
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このほど厚生労働省が発表した
労働経済白書2018によると、
現在非管理職のうち6割が
「管理職になりたくない」と考えているとのことです

自分の会社や職場の管理職をそばで見ていて
その負担の多さなどたいへんさを感じていることが原因と思われます

もちろん残りの約4割の人は
管理職になることを希望していますが、
なんと6割が昇進を望まないという事実には
驚きとともに納得もあります

今、社会では目まぐるしい変化を遂げています。
これからも、もっともっと加速していくでしょう。

そうした中で
労働人口の減少から
女性や高齢者、
外国人の活躍の場を整えるといった対応は必至で、
こうした人たちの管理・育成など
これからの管理職に求められることが質量ともに増えることが
予想されますからね
(負担が実際どうなるかは別として)

◎責任が重くなる
◎業務量が増え、長時間労働になる
◎部下を育成・管理する自信がない
といったことが
管理職になりたくない理由としてあげられているのも
納得です

こうした傾向にあって
国は企業に対して
・管理職の業務負担の見直し
・管理職のとしての能力開発
・管理職の処遇改善
が必要だとしています

まぁ確かに必要なことでしょうが、
果たして、それが功を奏すのでしょうか?

私は、
もっと劇的な変化がないと、
管理職になりたくない人が増える傾向は変わらないと思っています

じゃあ、どうしたらいいか・・・

従来の「管理職」に求めてきたこと、
管理職のミッションを大幅に変えることでしょう

わが国はこれまで
管理職に求めすぎてきたと思います

「管理職なんだから」というだけで
これもあれもそれも、ぜーんぶ責任を持ちなさいと、です

部下の育成や行動管理と
健康面・精神面への配慮、
部課やチームの業務遂行管理、業績管理、
さらに上の管理職との協調のための行動、
それにプレイングマネジャーとしての自身の業績づくり・・・

たった月数万円の管理職手当が上乗せされてだけで、
これだけ(もっとある?)のことが仕事に付加されるのですから、
その実情を知った管理職候補生は
「割に合わない」と思うのは当然といえば当然でしょう

管理職になれば
業務量が増える
労働時間が増える
部下育成・管理をしなくちゃならない
といった「管理職になりたくない理由」を解消しなければ
能力開発や少しばかりの処遇改善などは効果がないでしょう

極端なことを言えば、
管理職になっても
業務量は増えない(業務の質が変わる)
労働時間も増えない(同上)
部下育成・管理に時間を取られない
状態をつくるということです

管理職業務の中で一番時間がとられるのは
部下に関することです

部下の育成と業績管理
ここにかける時間や負担感が少なければいいのです

この対応に時間を要すから
業務量もそうですが労働(拘束)時間も増えてしまう

部下を育成しなくていいとは言ってませんよ(笑)

ただ、部下の育成や管理は
管理職だけの業務ではありませんよね

私がこれまで関わってきた企業の中で、
管理職になってもそれほど大変そうでもなく
かえって以前よりもイキイキと働く管理職が多いところは
いくつもありました

部下に、必要以上に手がかからない。

手がかからない部下(期待通りに動いてくれる部下)を
チームとして
会社として
どう育てるか

これが企業の風土として根付いているのです

今の中堅・若手社員たちは
彼らが持つ全力なんか出し切っていませんから

ほどほど、をよく心得ているんです(笑)

つまり
まだまだ余裕もあるし、潜在的な力もあるんです。

この人たちを、どう活用するか・・・

これが
管理職の負担軽減につながっていく秘訣です

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ご相談に対応いたします

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bravo@k-sogo.jp

最後までお付き合いいただき
ありがとうございました

今日も楽しく働ける1日になりますように

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