皆さん、こんにちは!
働く人の満足度を上げる手法で
人材育成にイノベーションを起こす
教育プロデューサーの菊地修です
最近、
「観測史上初」
「観測史上最高」
といった表現をよく見聞きしますね
そう、雨量や気温のことです。
この傾向がこのまま続いたら
日本は、地球はどうなってしまうのでしょうね
自然には抗えないのですから
何が起きても対応できる準備だけはしておきたいものです
昨晩も熱帯夜
5時前に目覚めた時、すでに暑い・・・(-_-;)
健康第一で過ごしましょうね
さて今日のテーマは
「管理職やリーダーに期待されるスキル」です
どうそお付き合いくださいね
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相談を受ける対象として
期待されているか?
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ある調査結果があります
入社3年目までの一般社員の
「仕事・会社・職場」についてのものです
「不満だ」の回答が69%
その中で
不満の対象は
1.仕事の指示内容・量・難易度(が高い) 65%
2.人間関係 62%
3.給与・待遇 27%
4.自分への評価 25%
という内容です
そして、
このような不満や悩みを抱えた時の相談相手は、
1.会社の先輩、同僚 85%
2.友人 48%
3.家族 22%
4.管理職(部長・課長・リーダーなど) 19%
だそうです
不安や悩みを相談できる相手がいることは
いいことです
ただ、
直接の上司である「管理職」や「リーダー」に相談する割合が
極めて低いのは、いかがなものでしょうか?
仕事の指示内容・量・難易度についての不満の相談相手が
会社の先輩や同僚、友人、家族というのは、
相談というよりも
愚痴を聞いてもらえる安心感があるからと考えられますよね
しかし、
この人たちに聞いてもらっても
悩みは解消しないわけで・・・
不満の原因をつくる(仕事の指示をする)管理者やリーダーには、
直接相談はしにくいのかもしれませんね
とすると、
管理者やリーダーは
部下が不満や悩みを抱えているということに気づいていない
(知るチャンスがない)
ということになりますよね
だから
仕事の指示内容・量・難易度(が合っていない)ことへの検証が
できない状態にあるわけです
結果として
この不満は変わらないというスパイラル
報告・連絡・相談は確かに大事なことです
でも
これまでも
報告・連絡・相談は「部下の義務」として位置付けられていませんか?
もうすでに、
こういう考え方は成り立たない社会になっているのに、です。
部下に報告・連絡・相談を求めるなら、
管理者やリーダーが部下にとって
報告を密に行いたいと思える
連絡を怠らないようにしたいと思える
何かあったらすぐ相談できると思えるような管理者・リーダーであるべきで、
それが管理者・リーダーのミッションでもあるのです。
聞いていない とか
そんなことになってるとは夢にも思わなかった とか
何かが起きると逃げ口上のように言う管理者もいますけど、
これって、管理者の役割を放棄しているんですよ!
「部下とはよくコミュニケーションをとってますから(大丈夫)」
という管理者に限って、
その実、部下はそんなふうに受け取っていないケースが多い(笑)
コミュニケーションスキルが低いから、です
部下に限らず他者からの相談には段階があります
<第1段階> ただ悩みや不安を聞いてほしい
↓
<第2段階> 不安や悩みの解決方法を教えてほしい
↓
<第3段階> 指示内容の目的を再確認し、解決に向けて一緒に進んでほしい
この3段階です
上の調査によれば
管理者やリーダーは相談を受けることすらないのですから
第1段階にも行ってない(笑)
これじゃあねぁ~
人材育成なんてできるわけがない
逆に不満が高まる一方です
管理者やリーダーに期待されるスキルとは
部署やセクションの業務遂行管理と業績管理
そして
大切なのが
◎信頼関係を構築する「正しいコミュニケーションスキル」
◎共に問題解決を進める「コーチングスキル」
この2つです
俺に言われたとおりにやれ とか
オレの背中を見てついてこい とかいう
大昔の人材育成方法がまったく機能しない時代であることに
早く気づいて改善するべきです
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ありがとうございます
今日も良い1日となりますように
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