イノベーション、実現のカギはトップです

皆さん、こんにちは!

人材育成を通して働く人のモチベーションとパフォーマンスを高め
企業と職場のイノベーションをサポートしている 菊地修です

またもやブログの更新に間があいてしまいました

研修の実行
経営者からの相談への対応
コーチング
と、
アウトプットばかりの日々を過ごしておりました

今日はインプットをする日と決めて
まずは
配信(受信)されたのに目を通せずにいた200以上も溜まったメールの中から
今後参考になりそうな資料を読み込んでいます

アウトプットとインプットのバランスが崩れると
考え方にバイアスが現れますからね

さて
今日のテーマは
「イノベーション、実現のカギはトップです」

どうぞ、お付き合いくださいね

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トップ自ら「なんのために?」を
深く、深く内省すること
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最近よく耳にする「ティール組織」

社員・従業員が主体的かつ自発的に
必要な仕事を進めている組織 とでもいうのでしょうか

そんな組織・職場にしたいのは
経営者なら誰でも考えること

私も
クライアントや新規企業のトップや幹部から
「どうしたら、そのような社員に変わってくれるでしょうか?」
「社員がイノベーション(革新、一新)を進めるには、どんな方法があるでしょうか?」と
よく質問されます

そもそも、
この時点で、アウト!(笑)

イノベーションもティール組織も
その実現には
経営トップの強い信念が不可欠であって、
社員や従業員にばかり「良い変化」を求めるのはナンセンス

自らが
「なんのために・・・?」を
深く深く、内省しなくちゃ。

会社や職場は
「なんのために存在しているのか?」

「今、その存在意義を果たせているのか?」

「将来どんな組織にしたいのか?」

「そのために、経営者である自分はどうあるべきなのか?」

「自分の思いを、社員・従業員にどう伝え、どう共有してもらうか?」

組織のイノベーションを進めたいなら
まずは
「経営トップの意識」からイノベーションするべきです

総務・人事セクションに任せっきりだったり
プロジェクトチームに押し付けていては
イノベーションなど期待できません

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トップもこれまでの常識を捨てる
そこから新たな意識が生まれる
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経営者たちには
経営者どうしの会合など接点も多いので、
そういった機会に得る情報(考え方)として、
激変する経営環境に対応するために
組織のイノベーションが必要だということは知ってるし、理解できています

今までの常識では
会社を発展させるどころか
維持することすら危うくなることも知っています

ところが
イノベーションを妨げる一番の要因は
経営トップ自身にある場合が多いのです

変わることに、
不安がある
強い意欲が持てない

だから自分は傍観してる・・・

でも会社は
あなたのものですよね

もちろん
公のものでもあるし
株主・社員・取引先といったステークホルダーのものでもありますけどね

なんのためにイノベーションが必要だと考えるの?

誰のためにイノベーションしようと思っているの?

ここに回答を出すために
半年でも1年でも時間をかけて
じっくりじっくり
深く深く
内省してみませんか

すべては、そこからですから

経営者の方は今日も、
どうやったら売上が上がるのだろうか
どうやったら業績改善ができるのだろうか
と考えていることでしょう

その答えは
組織の足元をしっかりと見つめて
組織を強化することであって、
売るための戦略ばかり考えても、片手落ちです

だって
業績をつくるのも
業務を進めるのも
社員・従業員の皆さんですから

間違いなく、リンクしていきます

組織規模の大小や業種にかかわらず、
私でよろしければ
いつでも内省のお手伝いをさせていただきますし、
イノベーション行動の実行までサポートさせていただきます

ぜひ一度、お声がけください
お待ちしております

bravo@k-sogo.jp

今日も良い日をお過ごしください

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