自分像を明確化する

みなさん、こんにちは。

BRAVOエデュケーションズの菊地修です。

先週に続いて今週も、

顧問先の社員研修のための出張でブログ更新ができませんでした。

週のスタートは岩手県八幡平市。

宿泊先で見た朝方の岩手山があまりにも神々しく感じられて、

思わず写真を撮りました。

久しぶりに自然の中に身を置き、
ゆったりとした気持ちで、

いつもと違った自分を、外から見つめることができました。

「自分はどこに向かいたいと思っているのだろうか」

「その姿を、自分は受容できているのだろうか」

「そのゴールに向けた行動は、誰かの役に立っているのだろうか」

「ゴールに近づくために、次はどんなことをしようか」

・・・・・

いわゆる内省、ですね。

内省の時間、とても大切にしています。

自分のゴールと価値観を見失わないように。

 

さて今回は、

「自分像」について、私のひとり言を。

どうぞ、お付き合いくださいね。

 

目指すゴール(=ありたい姿)をリアルに描くために、

自分の武器(=自分像)を明確化する。

コーチングセッションでクライアントさんによくする質問の中に、

「あなたは、どんな人なのか教えてくれませんか?」

があります。

それでは、読者の皆さんにもお聞きします。

「あなたは、どんな人ですか?」

(下に読み進めないで、私に答えるために、目を閉じて考えてみてください)

 

 

 

 

 

あなたの頭の中には、「どんなあなた」が思い浮かんだでしょうか。

年齢

出身地や出身校(専攻)

勤務先や職業

仕事の内容や職位

家族構成

取得した資格

といった<定量的データ>を思い浮かべましたか?

 

それとも、

人生観や価値観

信条

ライフスタイル

自分にできること

そのことへの貢献感、貢献度

目標

目標に向けた動き

といった<定性的データ>を思い浮かべましたか?

または、定量・定性の両方でしたか?

 

どちらを思い浮かべたから「良い」ということはありませんが、

<定量的データ>だけでは、

あなたを外から見た輪郭は、とても不鮮明になってしまいますね。

これに<定性的データ>が加わると、

「あなた」のイメージは格段に明確になります。

ところが、

<定性的データ>は、

自分では、あまりハッキリと持ててない。

 

自分のことは明確に見えていない(見ようとしていない)。

特に、

自分の強みと、その貢献感については極めて認識が低い。

定量的データと定性的データによって、

「ペルソナ」(=自分像)は高いところまで表現できます。

「こんな自分になりたい」

「こんな未来にしたい」

という目標を設定するには、

ゴールの先にある自分をリアルに描くことが大切で、

そこで一番のポイントとなるのが、

「自分にできること」

「そのことへの貢献感、貢献度」

を明確化することです。

「できること」はあなたの強みだし、

ゴールに向かう強力な武器なのです。

ところが、自分では「強み・武器」に気づいてないし、

周りに良い影響を与え、大きく貢献できていることなど、なおさら意識していない。

これが、成長のチャンスを奪っているということでしょう。

 

誰でも、

これまでの人生で培ったリソース(=資源)があるし、

リソースは、最大の「前に進む勇気」になる。

他人のリソースを知り、

その姿を羨むことは得意でも、

自分のことって、意外にもわかっていないのが一般的です。

 

「ありたい未来の自分」って、

自分のリソースを武器に前に進むから実現できるのだと思っています。

 

コーチングセッションでは、

クライアントとの対話を通して、

自分だけのリソースに気づいてもらいます。

そして、

そのリソースを最大限に活かして、

前に進む道を、一緒に探していきます。

どうぞ一度、体験してみてください。

体験セッションのお申し込み・ご質問は、上の「お問い合わせ」から承ります。

 

 

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