チームワーキングの条件

昨晩(土曜の夜)、
私もメンバーの一員である、とあるプロジェクトの
ミーティングがありました

来年4月に開催する某公演の、です

2月に発足した実行委員会の
進行管理・実行を担う<統括部>の第1回ミーティングです

公演の内容はまた別の機会にご紹介するとして

メンバーは
自動車販売店の社長の方
IT業界に勤める方
自営のWEBデザイナー
舞踊界のクリエイター
しょうゆメーカー勤務の若手の方
オフィストータルサポート業界勤務の若手の方
英会話スクールの講師
と、私です

同じ会社やグループに属するわけでもなく
その<公演開催>の社会的意義に共感して
誰かのつながりで集まった人たちです

統括メンバーが進めるタスクをWBSで確認して
それぞれの得意分野を活かした主担当者をを「自薦」で決めて
タスクの目標と期限を確認

流れを壊す人などいないし
消極的な参加姿勢の人なんかもいない

全員が
それぞれが
このプロジェクトの成功にどう貢献できるか・・・?

そして何よりも
お互いの意見や考えを傾聴し受け入れながら
ゴールを目指すための意見交換が難なくできたところが
参加した私にとっても
実に気持ちの良いものでした

このプロジェクトの実行と成功によって
金銭面での成果も確かにあります

でも
うまくいかなかったら
それぞれの関わりに対しての金銭的な保証はなく
いわば
メンバーの努力次第というもの

それでも
事業計画を含むプロジェクトに価値を感じ
「成功させよう!」と
知恵と労力を提供しようとしています

公演の
〇企画・演出
〇広報、プロモーション
〇チケット(集客)
〇スポンサー募集(企業・公的な補助金)
〇クリエイター対応
〇当日対応
〇事後対応

簡単に言えばこんな感じですが
それぞれの項目の中には
相当数のタスクが含まれています

その主担当者を
リーダーが指名するのではなく
あくまでも
「これは自分にやらせてほしい」
「このタスクは私と〇〇さんがペアでやりましょう」と
自発的な配分

誰一人として
「いやぁ、自分は(やりたくない)・・・」的な発言はなく
サクサク決まっていくのでした

事業に意義を見出して
自分にも役に立てる部分があるのではないか・・・

そんなふうに感じた人たちだけが集まると
こんなふうに
無駄なく
ストレスなく
どんどん進んでいく

仕事も
さまざまなコミュニティ活動も
こんなふうに進められたらいいですよね!

ではなぜ
そんなふうに進められないのでしょうね・・・?

その一番の原因は
メンバー相互の信頼関係がないからでしょうね

信頼関係がないから
自分と違う意見や考えを受け入れない

自分一人じゃできないことを
(別の力が絶対に必要であることを)
認識できない

自分と同じように動けない人を批判する

そんな状態じゃ
プロジェクトに限らず
物事は何も前進させられないでしょうね

信頼関係は
しくみでは作れません

信頼関係を創るための
何らかの行動がないと

個の時代だからこそ
心の繋がりが大事な時代でもあります

今日も最後までお読みいただき
ありがとうございました

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