対人ストレスからの解放(その3)

前回は
対人ストレスから解放された人生を歩むには
相手との信頼関係を少しずつでも構築するしかない
とお話しました

相手の存在を気にしない(ようにする)
諦めてストレスを受け入れ続ける
という道を選ぶのは
今までと何も変わりませんよね

その1
https://k-sogo.jp/blog/archives/1831
その2
https://k-sogo.jp/blog/archives/1835

さて今回は
信頼関係を築いていく方法、
そして
その道具である「正しいコミュニケーションスキル」について
お伝えしていきますね

正しいコミュニケーションって・・・?

それは
相手の考えていること(本心や本音)を
・受け入れること
・知ろうとすること
を目的に対話することによって
相手の心の扉を開いてもらえるように
関わっていく方法です

3つのポイントがあります

1.傾聴
2.共感
3.話を引き出す質問

です

一つひとつ説明しますね

1.傾聴
これは
相手の話をしっかりと聞く(聴く)ということです

相手がこちらに対して心を開いてくれるには
話をしっかり聞いてくれる人として
こちらを捉える必要があります

「信頼できる人はどんな人?」の問いに
「こちらの話をちゃんと聞いてくれる人」と答える方が多いように、です

そもそもストレスを感じる相手の話は
聞いていて不快になることが多く、
聞いているフリはしていますが
実は、心では聞いていないものです

そしてそれは
相手も感じていること(聞いてもらえていないと)でもあります

だから
いつまでたっても信頼関係を作れない

だから
ずっとストレスを感じ続けてしまうわけです

実践したいのは

◎相手の話を最後までじっくりと聞く
→途中で口をはさんだりせずに

◎「聞いているよ」のサインを出す
→相手の顔を見ながら
→あいづちを打ったり、うなづいたり
→聞いてる側(自分)の表情に気を付けながら聞く

◎相手の話すペースに合わせる(ペーシング)
→たくさんのことを捲し立てるように話す人もいれば
じっくり考えてから話し出す人もいるから
とにかくペースは自分ではなく相手に合わせる

◎相手の話の内容をジャッジしない
→意見は求められたらする(求められなければ、しない)
「とにかく話を聞いてくれるだけでいい」というケースは少なくありません
なのにジャッジするから相手が逆ギレする(笑)

2.共感する

これ、とても大事なのでしっかりと理解してほしいです

共感するということは
同意することではありません

共感=否定しない です

わかってもらえるでしょうか?

相手の話は
相手が少なくとも現在はそう考えていることであって
相手はそれが正しいと思っているのです
それを頭ごなしに否定されたら
その瞬間に心の扉は固く閉ざされてしまいますよね

皆さんも経験があることでしょう

たとえその考えが自分と違っていても
(つまり同意できなくても)
それを否定せずに
「そうか、そう思っているんだね」と
受け入れることです

これが共感(を示すこと)です

3.話を引き出す質問

相手が自分(の話)に関心を持ってくれているかどうかは
話の展開に大きく影響します
もちろん信頼関係を築く上でも重要なことです

相手の話を
傾聴し
否定せずに共感を示し
ときには質問を投げかけてみると、
相手は
「あ、自分(話の内容)に関心を持ってくれてるんだ」と気づきます
これが、心の扉を開いてくれる1stステップでは特に重要です

世の中の「聞き上手」と言われる人たちの多くは
傾聴と共感(を示す)ことはできますが
相手が考えを深めたり
自分の考えが間違っていないか振り返ってみるための「質問」は出せないものです

ただ聞くだけの効果ももちろんありますが
ジャッジでも否定でもなく
「質問する」ことです

普段からストレスを感じる相手には
まずはここから実践してみてほしいものです

これによって
相手に必ず「変化」が生じてきます

それは
話を聞いてもらえる安心感や
否定されないことの満足感や
関心を持ってもらえることの自己肯定感が
相手の中に生まれるからです

つまり
コミュニケーショントラブルを起こしがちなひとは
自分への安心感や満足感そして自己肯定感が不足している
と考えられます

これらが改善されると
相手は
今までの自分や自分の考え、
その伝え方に問題があったことに気付くわけです

自分で気づいたものは
すぐ実践に反映できるものですからね

相手が自分の気づきと意思でよく変わってくれれば
あなたもストレスを感じなくなりますよね

傾聴
共感(を示す)
質問してみる

これを継続的に実践してみることをお勧めします

次回は
誰にでも「タイプ」があるから
ということについてお伝えしますね

どうぞお楽しみに

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