才能って・・・

「過去の負けた試合一つひとつが私を成長させてくれました」

全豪オープンテニスで二度目の優勝を果たした大坂なおみさんの
試合後インタビューでの言葉です。

私たちは
こうした快挙や偉業を果たした人には
「もともと才能があったのだろうと」と感じてしまいがちで。

例えば
誰もが「あの人には無理だろう」と思っていたのに
難関大学に合格したり
医師や弁護士の難関資格を取得できたりすると、
「あの人」の
家柄や親、
幼少の頃の「普通とは違った行動」までを
「そういう血筋、そういう才能がもともとあったから」となる。

つまり、
快挙や偉業という結果を見て
自分の考えを正当化しようとする癖があります。

でも、
才能ってそういうものなのでしょうかねぇ・・・

誰もが生まれながらにして持つ「素質」があって、
その素質を伸ばしやすい家庭や学校・友人といった環境は
確かに才能を高める背景にはなり得る。

ならば
昔からの名家と言われるところや
親が会社の重役だったり医師や弁護士なら
そこの子どもも漏れなく才能を開花できるのかと言ったら
決してそんなことはなくてね。

「素質」が「才能」になるには

生まれながらの素質にあまり差はなくて、
その素質に気づき
素質を磨き上げることで差が開き、
非凡な才能として育つものだと思います。

「磨き上げる」というのは曖昧な表現ですが
鉄の先端を針のように鋭く削り続けるような、
石ころを光沢が出るまで磨き続けるような、
そんなイメージかと。

つまりですね、
持って生まれたの才能なんて誰にもないわけで、
それを家柄や育った環境の良さや身体的に強靭な人種だから
もともと才能があった・・・ということはない、と思うのです。

だから
才能は誰にでもあるんじゃなくて、
好きとか得意かもと思える「素質」に気づいて夢中になったり
「もっともっと」と努力し続けることで
平凡が非凡に変わっていくのだろうと。

それが「才能」というものなんじゃないかと思います。

この「素質」(好きかも、得意かも)に気づくことは
いつでもいくつになっても可能で、
ということは才能も、
いつでもいつからでも創り出すことができるということですね。

今日はこの辺で。

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