研修の効果が上がらないワケ

皆さん、こんにちは!

人材育成を通して働く人のパフォーマンスを高め
企業や職場のイノベーションをサポートする
教育プロデューサーの菊地修です

私事で恐縮ですが、
最近、公私ともに慌ただしくも充実した日々を送っています

行動が止まる(滞る)ということは
思考も停止するわけですから、
考えもネガティブサイトに偏りがちです

いったんネガティブになると
それが連鎖し、さらにネガティブ思考になってしまいます

やはり
行動すること・何かに打ち込む時間が多いのは
精神的にも穏やかだなぁと再確認しているところです

さて今日のテーマは
「研修の効果が上がらないワケ」です

どうぞお付き合いくださいね

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「お金かけて研修に参加させても
効果が見えない・・・」のは
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経営者の皆さんが社員を研修に参加させたとき
その効果が一番見えやすい(確認しやすい)のが
実務研修でしょう

実務研修の目的は、
仕事を進める上での
新しい知識の習得によるスキルアップですから、
受講後に会社(や現場)での業務に活かせるわけです

それができているかどうかをチェックすればいいだけですから
効果があった(なかった)の評価はしやすいですよね

逆に
「効果が見えない(認められない)」研修は
新人研修
新任管理者研修・リーダー研修
などにおける
心構え、行動の改善、チームビルディングの手法を学ぶものでしょうね
(これ、私の得意分野なんですけどね(笑))

実務のスキルと違って
目に見えて良化が認められるものはないからです

例えば初歩的な話ですけど
新人研修で
「報告・連絡・相談をしましょう」と、
なぜホウレンソウが必要なのか、
これがスムーズだとどんな良い効果が期待されるのか
などを確認してもらい、
職場での実践への移し方なども学ぶわけですが、
研修を受けて職場に帰ったとき、
その実践が受け入れられない職場(風土)だと、
せっかく学んだことも活かされません

だから
「研修の効果がない」となるのです

研修で学んだことや身につけたことを活かせない職場

先ほども言いましたが
意識や行動を良化させる研修の効果は、
実践しようとする本人の意識(の高低)もそうですが、
実践を妨げる職場風土も大きく影響しています

せっかく研修に参加してモチベーションが高まっても
研修を受けていない従業員が実践を受け入れないのであれば、
受講者にとって宝の持ち腐れとなってしまいます

では、どうしたらよいのでしょうか・・・

◎トップから新人まで同じテーマの研修を受ける

これ、今までの経験上、間違いなく効果が上がります。

研修を受けた一部の人だけが前向きに取り組んでも、
受けてないその他の人たちにその意識も知識もなければ
風土としては良化しない、育たない

ね、カンタンなことでしょう!

理想を言えば
人材育成について社員全員がその意義や目的を共有できていれば
研修で学んだ新たなことは、職場で水平展開がスムースに図られる。

経営者も管理者・リーダーも新人も、
ベクトルを合わせて良い職場づくりを進めている

これからの時代は
こんな職場しか生き残れないでしょうね

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最後までお付き合いいただき
ありがとうございました

今日も暑くなってきました
健康第一で良い1日をお過ごしください

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