研修って誰のためのもの?

BRAVO!EDUの菊地修です。

今日は一日中、次の顧問先研修の準備をしています。

研修の進め方にもいろいろありますが、

講師としての自分のスキルアップのために受講する研修で、

「講師の自己満足だなぁ・・・」

って残念に思うことがあります。

受講者不在の、知識の切り売り的な・・・。

確かに、

自分にない講師の知識やノウハウを得る目的で受講する研修もありますが、

それでも、受講者の「学びたい」に応える進め方であるべきだと私は考えます。

例えば研修資料。

パワポなどを活用して「見やすさ」をねらったものが一般化して久しいですが、

大量の情報が次々に展開するパワポを追いながら、

なんか、わかったような気になってしまってる(あ、私の場合ね)。

私も一時期、パワポを駆使(自分なりに)して研修をしていましたが、

どうも何かが足りない。

それは、受講者の方々の反応を見なくなってしまってることでした。

講師のペースで進めるものだから、

ハッキリ言って、そこに受講者は不在状態だった。

そんなので、いい研修なんかできっこないですよね。

私の研修は、

レジュメの中にあるのは「キャッチ」だけ。

A4の用紙1ページに、わずか2~3行で、数ページ。

映像を使う時間を除いてパソコンも一切使わず、

すべて「板書」(ホワイトボードにね)。

超アナログで(笑)w

受講者が必要と感じたことだけ、レジュメの空白部に自由に書き込んでる。

つまり、受講者が頭を使って考える研修なわけです。

だから、効果が高い!

 

一方的に講師が作ったシナリオと資料だけじゃ、

受講者は完全に受け身となる。

それじゃぁ、研修の効果はない。

 

私は展開のシナリオは何通りもじゅうぶんに練ってから研修に臨みますが、

私の視線は、常に受講者一人ひとりの表情(リアクション)に注がれます。

伝えていることが理解できたのか、納得できないのか、

すべて受講者の表情が教えてくれるのです。

パワポにあれこれ情報を詰め込んでも、

実は受講者は予想外の反応をすることも多い。

だから、常に受講者の様子を観察しながら、

より深い理解を得てもらえることを最優先に進めています。

研修って、講師のためのものじゃないから。

受講の効果がない研修なんて、意味がない。

いつも、そんなふうに考えながらレジュメやワークシートを作っています。
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