皆さん、こんにちは!
先週末に満開となった桜も散り始めるんじゃないかと思えるほどの
暖かな日です。
明日は気温がもっと上がって夏日になる予報です。
春ですね!
これから咲き始める地域では、待ち遠しいでしょうね。
今日のテーマは
「腹を立てずに過ごすには」
です
どうぞお付き合いくださいね
腹が立つのは
相手のどこに?
昨日、初めてセッションさせてもらったニュークライアントさんから
「職場に、どうしても合わない人がいる」
「今日も私がすることなすことすべてにダメ出しされて」
「私のどこが気に入らないのかわからないけど、もうあの人と一緒に働くのは嫌です」
うん、そりゃ辛いでしょうねぇ・・・
職場に苦手(嫌い)な人がいると、
働くモチベーションは下がりまくりますからね。
心情察します。
皆さんなら、
このクライアントさんにどう対応しますか?
「そんな人のこと、気にしないで!」
これ、よくある対応です。
でも、
気にしないことができるなら
もうとっくに気にせずにいられるはず。
それができないから困ってるんですよね、この方。
たぶん、
ほとんどの方には「合わない(嫌いな)人」がいて、
そのストレスは
仕事そのものの大変さよりも
すっとすっと大きいんだと思います。
嫌な相手に
会わずにすむなら会わなければいいけど、
職場だと
会わないわけにいかないしね。
同じチームで仕事しているとしたら
毎日毎日のことだから、
ストレス大!
人生でも多くの時間を過ごす職場がこんなふうだと、
「もうやめたい、あんな会社」
となるのもわかります。
相手のどんなところが嫌いなの?
ニュークライアントさんに聞いてみました。
理由もなく、目の敵にしてくる。
良かれと思ってしていることを、全否定してくる。
自発的にしたことに「勝手にやるな!」
やる前に確認すると「そんなこともわからないのか!」
・・・・・
だ、そうです。
話してくれたことなんて、
ご本人が抱えるストレスの原因の、ごくごく一部なんでしょうけどね。
僕にも経験がありますよ
サラリーマン時代にね。
同じ課長職ではあったけど
入社年次は僕よりも3つ上の方。
なんでかわからないけど(その当時は)、
とにかく攻撃してくる。
彼には
僕のすること
言動
仕事の仕方
そのすべてが気に入らないようで(と、その当時は思ってた)。
僕は
「あなたに何の迷惑もかけていないのに、なんで?」
って、理不尽な対応(仕打ち?)に腹を立ててました。
思い出すと腹が立つ(笑)
その当時は、
他人に腹を立てない方法があることなど知るはずもなく
ただただ、毎日ストレスだった。
仕事帰りに気の合う同僚を飲み屋に誘って愚痴を聞いてもらったり、
休日にはドライブしたり好きな映画を観たり、
「あんなアホのことなんか考えるのがムダ」
と忘れようとしてました。
が・・・
週明けには会社でまたあのアホと会う、
そしてまた攻撃される・・・
休日の時間が残り少なくなると憂鬱になってました。
この考え方を知るまでは、ね。
自分のタイプを知り
相手のタイプを知る
「世の中にはそんな人もいるから、気にするな」
飲み屋で僕の怒りをなだめてくれる同僚の言葉でした。
だけど、
嫌いなものは嫌い!
と、まったく受け付けなかった僕でした。
そんな暗黒の日々(言い過ぎか(笑))を送りながら、
コーチングに出会った。
そして、マイコーチに気づかせてもらったのが、
「合わないのは、相手とタイプが違うだけだから、大したことじゃないよ」
という軽ーーい(とその時は感じた)ひとことで。
タイプ・・・
コミュニケーションタイプ
っていうのがあると。
自分のタイプと
相手のタイプを知ることで
それぞれが持つコミュニケーション上の特徴を知り、
相手との関係性の改善に役立つ、というものだった。
関係性の改善など僕は望んでいなかったけど(笑)、
相手と合わないのが何故なのか知ることで、
自分の中での<相手の位置づけ>を認識できることになったのが、
最大の効果だった。
相手が発する言葉によるバーバルコミュニケーションも
態度や表情のノンバーバルなそれも
ぜーーーんぶ嫌いでしたけど、
すごーく楽になりましたよ♪
僕は相手の人格を疑ってましたけど、
合わないのは相手の人格の問題なんかじゃなくて、
僕に対する意思表示の方法(つまりコミュニケーションタイプね)が
僕には合わなかっただけ。
だから、
相手を嫌いだと思うストレスも、
相手の位置づけを変えることで、とっても楽になる。
位置づけを変えるには、
タイプがあると知ることだし、
タイプの特徴を知って対応する(接触を持つ・持たないという対応)。
これで僕は、今もすごく楽な人間関係を築けています。
4つある
コミュニケーションタイプ
コミュニケーションタイプの分類方法はいくつかあるだろうけど、
僕は某コーチング協会のツールを活用しています。
企業研修や一般向けセミナーで、
コーチングセッションの初回でも使ってます。
40の質問に筆記で答えていくことで、
自分の中にある<4つのタイプ>の大小が数値化される。
見事に合いますよ、これ!
そして
それぞれのタイプ別特徴(数値の大きさとバランス)を知ることで
自分のコミュニケーション特徴を理解できるし、
他人の日常の様子から、
「あ、この人は〇タイプだな」
「じゃ、対応はこうしよう」
と、なる。
サラリーマン時代に悩まされた彼は
コントローラータイプ
だったに違いない。
リーダーシップをとりたがり、
自分の思ったことには疑いなく(検証せず)行動し、
自分の弱さを見せたくないから他人に厳しく攻撃する。
特に、相手から指摘されることをすごく嫌がる。
対する僕は
プロモータータイプ。
指示命令に単純には従わず、
長いものに巻かれたくなく・・・
だから、コントローラータイプの彼とは合うはずもない(笑)
合うはずのないものに合わないことを悩むのは
時間がもったいない。
そう捉えられるようになってから、僕の人生は楽ちんです♪
体験セッションでもタイプ分けできますよ!
ぜひ、お気軽にお試しくだされ。
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