皆さん、こんにちは!
人材育成のサポートを通して
働く人のモチベーションとパフォーマンスを高めることで
イノベーションを目指す企業と職場づくりを応援中の
菊地修です
北国からは
初雪の報せが届いた勤労感謝の日です
今年は暖冬なんじゃないかという希望的観測もありますが(笑)
北国生まれの私としても
今年1年くらいは、雪国に雪がふらなければいいのに、と思います
今日のテーマは
「多様性に触れる」です
どうぞお付き合いいただけますように
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多様な考え方に触れることは
自分変革の基本となる
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これからの社会で生きていくためには特に
多様な人材
多様なアイデア
に触れていくことが求められています
これは
多様な価値観や人生観
多様な考え方と捉え方
を受け入れていくことがベースになります
こうした多様性に触れるために、
皆さんは
どんなことを心がけて実践しているのでしょうか
ある方の考えが面白かったのでご紹介しますね
それは
ネアンデルタール人とホモサピエンスの行動の違いから
衰退と発展に至るという考察です
でもネアンデルタール人どうしの関係は
家族・血縁のみにとどまっていたとされています
対するホモサピエンスは
血縁を超えて新たな集団と共同作業することで
現在に至っている
4万年前に絶滅したとされるネアンデルタール人、
その原因はここにあったのではないか?ということです
つまり
家族・血縁だけの限られた関係の中では
しきたりやルールに「変化」がない
または、変化を排除する
だから
環境や社会の変化に対応できず、滅びる
一方、
原生人類であるサピエンスは
多様性を受け入れたから
今につながっている、と
私事ですが
今週は親戚の突然の不幸で葬儀に参列するため
そして前々から予定されていた仕事のため
(ちょうど、と言ったら不謹慎ですが、助かった)
生まれ青だった秋田に行ってました
ふだんなかなか話す機会のない方々との時間がありましたが、
相変わらず元気そうな様子に安心し、
同時に
相変わらずの考え方に残念な思いも感じました
生きることに対して
働くことに対して
家族に
職場に
いろんな話で盛り上がりましたが
いやぁ、もう「多様性「の「たの字」もない(笑)
超・単一的で画一的な価値観
いや、別にいいんですよ、
それで家庭も幸せで
働くことに幸せを感じているのであれば
そうじゃないのに、
自分以外の何か(人、社会、政治)のせいにばかりして
それに対して自分はどうしたくて、どうしようとしているのか?が
まったく出てこない
私にとっては
まったくもって不毛な時間だったと言わざるを得ません
(時間を共にした方が、これ読まないことを祈って(笑))
ま、
そういう人がいることを受け入れることも
ある意味「多様性に触れる」になるのかもしれませんけどね(;^_^A
こうした
多様性を認めたがらないのは
地方に限ったことではありませんし、
インターネットの普及によって
都会と地方の情報格差は解消されていますから
多様な価値観や考え方・捉え方の存在を知る機会はあるはずです
一番の原因は
そこに脈々と流れる風土なのでしょう
地域の風土
会社や職場の風土
それが
家族の風土になって染みついているから
まるで
違う時代に生きる人と話しているように感じました(笑)
冒頭の問い(どうやって多様性に触れるか?)への
私なりの回答です
多様性を受け入れることが大切であることを知るのは
ネットや書籍からできます
でも
それはバーチャル
あくまでもバーチャルな世界
多様性に実際に触れて
意見交換のために対話し
行動して体験し
納得しなければ
あなた自身が多様性を身につけることはできないでしょう
知識として知るだけでは
あなたの本質は何も変わらない ということです
これは
多様性に限らず、なんにでも言えることですね
外に出ましょう
いつもと違った環境に自分を置いて
いつもと違った人と会って
多様な価値観に触れてみましょう
それが一番の方法です
組織も同じです
業績目標に向けて前進するだけじゃなくて
「何のために?」
を見直すために立ち止まることも必要です
「〇〇のために」を認識できれば
モチベーションもパフォーマンスも
自力で高まりますから
私は
人材育成サポートの機会を通じて
多くの人が「何のために?」への答えを見つけ出してもらいたいと
思っています
ぜひ、お気軽にご相談ください
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました
今日も良い日を!!