生きていれば(と言うのは大げさですが)、
問題は起こるものです
私にもこれまで、
他人と比較したことこそありませんが
たくさんの問題が起きたと自分では認識しています
原因のすべてが自分にあると受け入れ、
その解決や
解決までいかなくても改善や対処をしてきました
たとえ原因が
自分以外の誰かや何かにあったとしても
それも含めて「自分事」として捉えれば
腹を立てることもなく、
ただ一途に解決・改善に向かって行動することが一番だと
これまでの経験から学んだことでもあります
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問題が起きたときの
3つのステップ
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私の場合は
ここ何年か次の順番で考えるのが習慣化しています
1.自分で(独力で)できることは何か
2.他の人や何かの力を借りてできることは何か
そして
3.今回の問題を、人生にとってどのように位置づけられるか
1については
自分の強みと弱みを常に認識し言語化していると
自力でできること
自力だけでは容易にはできないこと
が明確化されます
もちろん
強みを伸ばし
弱みを改善するための学びや行動は欠かせませんが
できること・容易にできないことが明確になると
「~~かもしれない」と希望的観測という安きに流されることもないので
時間のロスが激減します
(あくまでも比較対象は自分ですけどね)
問題への対処は
スピードが第一と考えていますので
「ああでもない、こうでもない」と思い悩む時間ではなくて、
そこにかけるのは
「何ができるか」
「どうしたらよいか」
を考える時間のみ
2については
ふだんから信頼関係にあり(と認識できていて)
「持ちつ、持たれつ」のパートナーシップが構築できている他人を頼る
頼ることは決して悪いことではありません
頼られた側も
「できる範囲で」手助けしてあげることで
貢献感が生まれますから
win & win であるとも考えられます
こうした関係の維持を
ふだんから心がけ実践していることが大切です
自分ができる限りの力を尽くし
誰かに支援してもらうことで
問題の解決や改善が実現できるのも少なくありません
そして3
問題が起きないように気を付けていても
問題は起きるものです、大なり小なり
ですから
起きた問題(解決・改善のための行動も含めて)が
自分の人生にどのような意味があったのか、を考える
起きたことに無意味やムダなことなどなく
すべてに意味があると認識して
次に起きるかもしれない問題の対処の進め方を
あらかじめ準備しておくためです
生きる力の強さとは
問題を解決した回数に比例して伸びるものだと思っています
「失敗は成功の基」と言われるように、です
たとえ失敗しても
解決できれば
それは失敗ではありません
ただの「問題」です
問題への大賞の仕方3ステップは
スキルではなくて、
心のありようづくりだし
心の整え方なんだと思います
心が整うと
問題への対処のしかたも上手になるもんだと
実感しています
今日も最後までお読みいただき
ありがとうございました