自分を抑えることのデメリット

今日の午前中にセッションした人は、
かつて
組織の上司に意見して、辛い思いをした経験があるといいます。

同僚たちと
「このやり方はおかしいよね」
と上司のやり方を日常的に言い合っていて
自分が代表して言ったという流れ。
よくあることですね。

上司からは否定されただけではなく
こっぴどく叱られ、
同じ考えを持っていた同僚たちはその後、
彼によそよそしい態度をとるようになったといいます。

それが辛くて、
その後は
「余計なことは言わない」
と決めたそうです。

彼は
これから社内のプロジェクトに参加することになっていて、
「また同じ過ち(?)をしてしまうのでは・・・」
という漠然な不安があると言います。

セッションでは、
◎自分を抑えるようになったメリットとデメリット
の整理から始めてみました。

メリットは
・波風なく平穏な組織になった
デメリットは
・同僚たちに諦めムードが広がって改善の意欲が下がった

「他にはないかな?」に長い時間考えた彼は
・自分自身がいつもストレスを感じている
と。

自分が我慢することで全体が良くなるのならば・・・

これもよく聞く考え方ですが、
一見穏やかに見える全体(社内)も、
実は良くなっているわけではない場合がほとんどです。
むしろ後退していることの方が・・・。

つまり、
改善が必要と考えて提案する人がそれを抑えるようになると、
事なかれ主義が蔓延して組織は崩れてしまいます。

「あなたの思いをより多くの人に理解してもらう方法は?」
の問いに彼は、
・言い方を含む伝え方に自分自身が注意する
・同僚たちとの信頼関係を今以上に深める
と答えてくれました。

これはよい心がけですね。

「他にはどうだろうか・・・?」

組織やチームの風土を改善するには
「心がけ」をベースに「仕組み」が必要です

心がけだけでは足りないし
仕組みだけでは、うまく機能しません

仕組みとは例えば
同僚たちとの信頼関係を深めるための「機会」を創ること

それも雑談タイムではなく
相手の抱える不安や課題を共有して
一緒に解決していくためのコミュニケーションタイム

つまり
コーチングセッションのような機会ですね

これを
計画的に、定期的に、継続して行う

まさに1on1ミーティングですね

初めは何をやるのかわからずに不安・疑問な相手も
この時間には、こういうメリットがあるんだと体験を通して知れば
その人にとっては大きなメリットとなります

また、
今日の彼のようにより多くの理解者を創って
自分の考えを受け入れてもらいたいのならば、
この時間は信頼関係を築く貴重なチャンスにもなります。

まさに、Win-Winですね。

自分が正しいと信じることを
「まわりのために」を言い訳に抑えてしまうのは
まわりにも自分にもメリットはないものです。

セッションをスタートした時に比べて
終わりにはとても明るい表情になった彼でした

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