リフレーミング

昨日のサポートセッション最後に
大学生の方から「菊地さんの今年はどんな一年でしたか?」と聞かれました。

セッションの内容が
今年一年を振り返って来年に向かって
心をどう整えていくか・・・でしたので、
その流れで「菊地さんは?」となったのでしょう。

何もいいことがなかった
でも
捉えようによっては良かった

これが私の回答

コロナで
本業の柱である企業研修やセミナー、
2月から予定されていた分が延期・中止になったこと。

遠く離れた施設に入居していた母が亡くなったこと。

いいことなかったな、と思えばいくらでも出てきます。

でもね、
研修もセミナーも対面でできなくなったことで
Zoomを使った実施にシフトできたのはよかったこと。

コーチングも
それまでは事務所にお越しいただける方だけが対象だったけど、
これもZoomで遠隔地の方とつながれたのもよかったこと。

これらは
コロナがあったおかげ(?)でできた新機軸。

コロナがなかったら
研修・セミナーもコーチングも
相変わらずの方法で、
進化させる必要も感じずにやっていただろうから、
いずれはビジネスとして崩れてただろうな。

と思うと、
いいことたくさんあったじゃないか!
と思えるのです。

リフレーミング

一度受け止めたことや今までのことを
別の見方・捉え方をしてみること。

自分に起きるすべてのことにはすべて意味があると思っていて、
コロナも母の死も
それはたいへんだし悲しかったけど、
何かを教えてくれたのだと受け止めています。

これもリフレーミングの効果かな

一年を振り返るとき、
「何もいいことなんかなかった」と思うのはよし。

でも、
リフレーミングしてみることで
よかったことに意識を変えることができます。

教えは
タイムリーに降りてくるものですから。

今日はこの辺で

にほんブログ村 経営ブログへ
にほんブログ村

にほんブログ村 経営ブログ 組織・人材へ
にほんブログ村